ボルコムのスノーボードウェア!失敗しないサイズ感の正解を解説

ボルコムのスノーボードウェア!失敗しないサイズ感の正解を解説

ボルコムのスノーボードウェア、デザインは最高だけど「サイズ感がいまいち分からない」と悩んでいませんか?

USサイズ表記が基本のボルコムは、日本のブランドと同じ感覚で選ぶと「袖が長すぎた」「想像よりダボダボだった」という失敗が起こりがちです。
特にGORE-TEXモデルやビブパンツなど、高価なウェアほど絶対に失敗したくないですよね。

この記事では、ボルコムの公式データを分析し、実際の着用レビューや口コミを統合して、「ジャストフィット」から「戦略的なダボスタイル」まで、失敗しないサイズ感の正解を徹底的に解説します。

この記事でわかること
  • 失敗しない「USサイズ」の換算術
  • 「フィット別」の正しい選び方
  • 鍵となる「CB袖丈」の計測方法
  • 「ダボスタイル」を実現する戦略

この記事を読めば、通販でも自信を持って、あなたにピッタリの一着を選べるようになりますよ。

もくじ

ボルコムのスノーボードウェアでサイズ感を掴む!USサイズ選びの絶対原則

ボルコムのスノーボードウェアでサイズ感を掴む!USサイズ選びの絶対原則

ボルコムのウェア選びで「サイズ感が難しい」と感じる最大の理由は、日本ブランドとは異なる「USサイズ」基準と、独自の「フィット(シルエット)」にあります。

まずは、購入後に「こんなはずじゃなかった」と後悔しないために、知っておくべき最も重要な基本原則を解説します。

Volcomはどんなブランド?ストリート系のルーツを理解する

Volcomはどんなブランド?ストリート系のルーツを理解する

ボルコム(Volcom)は、1991年にアメリカで誕生したブランドです。
そのルーツは、サーフィン・スケートボード・スノーボードという「3S」と呼ばれるボードスポーツカルチャーにあります。

いわゆる「ストリート系」のスタイルを雪山に持ち込んだ先駆けであり、機能性はもちろん、高いデザイン性と独自のシルエットが世界中のライダーから支持されています。
GORE-TEXなどの高機能素材を積極的に採用しつつも、どこか反骨精神を感じさせるデザインが特徴ですね。

なぜ迷う?USサイズと日本サイズの違いを解説

なぜ迷う?USサイズと日本サイズの違いを解説

ボルコムのサイズ選びで多くの人がつまずくのが、ウェアのタグに記載されている「S」「M」「L」という表記が、基本的に「USサイズ(アメリカ規格)」である点です。

日本のJIS規格(日本サイズ)と比べると、USサイズは同じ「M」表記でも、全体的にワンサイズ程度大きい作りになっていることが一般的です。
「普段、日本の服はLサイズだから」という理由でボルコムのLサイズを選ぶと、特に袖丈や着丈が長すぎてしまい、「ダボダボすぎる」という失敗につながります。

最重要!フィット分類(レギュラー/テーラー)の違い

サイズ感の混乱に拍車をかけるもう一つの要因が、ボルコム独自の「フィット(シルエット)」です。
ボルコムのジャケットやパンツは、モデルによって主に2種類のフィットが設定されています。

「SかMか」というサイズ表記だけを見るのではなく、「どのフィットのモデルなのか」を理解することが、理想のサイズ感を見つける上で何よりも重要になります。

レギュラーフィット|レイヤリングと動きやすさ重視

「レギュラーフィット」は、ボルコムの標準的なシルエットです。
肩から裾までがストレートに落ちるデザインで、ウェア内部に十分なスペース(ゆとり)が確保されています。

このフィットの最大の利点は、動きやすさとレイヤリング(重ね着)のしやすさです。
寒い日にフリースやミッドレイヤー(中間着)をしっかり着込んでも、窮屈さを感じにくい設計になっています。
機能性や動きやすさを最優先するライダーや、バックカントリーでの使用を考える人には、このレギュラーフィットが最適といえるでしょう。

テーラードフィット|洗練されたシルエット重視

「テーラードフィット」や「スリムフィット」と呼ばれるモデルは、その名の通り、身体のラインに沿うように絞られたデザインが特徴です。
レギュラーフィットに比べてスッキリとしたシルエットで、ストリートウェアのような洗練された見た目を求めるライダーに人気があります。

ただし、このフィットを選ぶ場合は機能的な制約も理解しておく必要があります。
内部のスペースが少ないため、厚手のミッドレイヤーを着込むと腕周りや胸周りが窮屈になり、動きが制限される可能性があります。
テーラードフィットを選ぶ際は、インナーを薄手のものにするか、タイトな着こなしを前提とする必要があります。

公式チャートで解読!「CB袖丈」がサイズ感の鍵

ボルコムのサイズ感、特に日本人ユーザーが最も失敗しやすい「袖の長さ」問題を解読する鍵は、公式のサイズチャートに記載されている「CB袖丈」にあります。

「CB袖丈」とは「Center Back Sleeve Length(背中心からの袖丈)」の略です。
これは、一般的な「肩から手首まで」の袖丈とは異なり、「首の後ろの付け根(背中心)から、肩を経由し、肘を軽く曲げた状態で手首まで」を計測した長さを示します。

欧米のウェア設計ではこのCB袖丈が基準とされるため、結果として日本のウェアよりも袖が長く感じる構造になっているのです。
ボルコムの公式サイズチャート(Volcom Men’s Snow Jackets Size Chart)でも、身長や胸囲と並んで、このCB袖丈が重要な基準として明記されています。
この数値を確認することが、通販での失敗を避ける最も確実な方法です。

失敗を防ぐ計測と試着シミュレーションの原則

失敗を防ぐ計測と試着シミュレーションの原則

では、どうやって自分に合うサイズを選べばよいのでしょうか。
失敗を防ぐためには、購入前の「正しい計測」と、実用的な「試着シミュレーション」が不可欠です。

購入前に必須の3点計測(胸囲・胴囲・CB袖丈)

まずはメジャーを用意し、あなた自身の身体のサイズを正確に測りましょう。

  1. 胸囲: 脇の下を通るように、胸の最も太い部分を水平に測ります。
  2. 胴囲(ウエスト): 自然に立った状態で、おへそのやや上、最もくびれている部分を測ります。
  3. CB袖丈: (誰かに手伝ってもらいましょう)首の後ろの付け根(骨が出っ張っている部分)から肩先を経由し、肘を軽く曲げた状態で手首のくるぶしまでを測ります。

この3点の計測値と、先ほど紹介したボルコムの公式サイズチャートを照らし合わせることで、技術的に最適なサイズが見えてきます。

実践!ミッドレイヤーを着込んだ試着テスト

もし店頭で試着できる機会があるなら、絶対に「Tシャツ1枚」の状態で試着してはいけません。
必ず、雪山で実際に着用する予定のインナー(ベースレイヤー)やフリース、セーターなどのミッドレイヤーを着込んだ状態で試着してください。

この状態で、以下の動作テストを行います。

  • 袖丈の確認: 腕をリラックスして下ろした際、ジャケットのカフス(袖口)が指の関節(ナックル)あたりまで届くのが理想的な長さです。
  • 動作テスト: 腕を前や真上に思い切り上げてみてください。このとき、カフスが少し後退しても、手首が完全に露出しすぎなければ合格です。手首が丸見えになると、そこから雪や冷気が侵入してしまいます。
  • 可動域の確認: 腕を回したり、身体をひねったりして、肩や胸周り、背中が突っ張らないかを確認します。

このシミュレーションを行うことで、「買ったはいいけど、着てみたら窮屈で滑りにくい」という最悪の事態を防ぐことができます。

【実例】ボルコムのスノーボードウェア|モデル別サイズ感と着こなし術

【実例】ボルコムのスノーボードウェア|モデル別サイズ感と着こなし術

基本原則を理解したところで、次にメンズ・レディースの人気モデルやビブパンツなど、具体的なアイテム別にサイズ感の実例を見ていきましょう。

「ジャストで着たい」のか「ダボっと着たい」のか、あなたのスタイルに合わせた選び方も紹介します。
ボルコムのスノーボードウェアはサイズ感の理解が深まれば、これ以上ないほどスタイリッシュなギアになりますよ。

【メンズ】人気モデル別サイズ感レビュー

メンズモデルは、特にGORE-TEXを採用した高機能モデルや、人気ライダーのシグネチャーモデルでサイズ感の悩みが多いようです。
具体的なモデルを例に見ていきましょう。

LONGO PULLOVER (G0652411) のサイズ感

ボルコム メンズ LONGO PULLOVER ジャケット (G0652411)は、人気ライダー「アーサー・ロンゴ」のシグネチャーモデルとして高い人気を誇る、プルオーバー(かぶり)タイプのジャケットです。

このモデルは、「レギュラーフィット」よりもさらにゆとりのある「91フィット」が採用されていることがあります(年式による)。
クラシックなストリートスタイルを反映した、かなりルーズなシルエットが特徴です。

Web上の口コミや着用レビューを分析すると、以下のような傾向が見られます。

  • 身長170cm前後(標準体型): Sサイズでも十分なゆとりがあり、Mサイズを選ぶと「かなりダボっとした」スタイルになります。
  • 身長175cm前後(標準体型): Mサイズがジャスト〜ややルーズなサイズ感。Lサイズを選ぶと、かなり大きめのダボスタイルになります。

プルオーバータイプは着脱がタイトになりがちなため、サイズに迷った場合は試着を推奨しますが、基本的にはレギュラーフィットのモデルよりも、さらにゆったりとした着こなしになると考えてよいでしょう。

L GORE-TEX ジャケット (G0652506) のサイズ感

「L GORE-TEX ジャケット」は、ボルコムの定番中の定番ともいえる高機能モデルです。
GORE-TEX 2レイヤー素材を採用し、ボルコム独自の機能「Zip Tech」(ジャケットとパンツの裾をジッパーで連結し、雪の侵入を完璧に防ぐ機能)も搭載しています。

このモデルは、「スタンダードフィット」(レギュラーフィットと同様の標準的なシルエット)を採用していることが多いです。
ただし、USサイズであることに変わりはありません。

  • 身長168cm 体重62kg: Sサイズでジャストフィット。インナーを着込む余裕も十分にある、という声が多いです。
  • 身長175cm 体重65kg: Mサイズが適正サイズ。Lサイズを選ぶと、袖や着丈が余ることが多いようです。
  • 身長180cm 体重75kg: Lサイズで快適に着られるサイズ感です。

高機能なGORE-TEXジャケットの性能を最大限に発揮させるためにも、過度なサイズアップは避け、公式チャートに基づいたジャストサイズを選ぶことが推奨されます。

【レディース】人気モデル別サイズ感レビュー

レディースモデルも、メンズと同様に「USサイズ」が基本です。
日本のレディースウェア(Mサイズ=9号)の感覚で選ぶと失敗しやすいため、注意が必要です。

Agate Insulated Jacket (H0452510) のサイズ感

ボルコム レディース Agate Insulated Jacket (H0452510)は、中綿(インサレーション)が入った保温性の高いジャケットです。
シルエットは「テーラードフィット」寄りの「ロングEQSフィット」など、女性らしいラインを意識したモデルが多く見られます。

このモデルのように、スリム系またはテーラード系のフィットを採用している場合は特に注意が必要です。

  • 身長160cm(標準体型): 普段の日本の服(Mサイズ)と同じ感覚でMサイズを選ぶと、袖が長く、身幅はジャスト、というアンバランスな状態になりがちです。Sサイズを選ぶと身幅がタイトすぎる可能性もあります。
  • 中綿入り(Insulated)の注意点: 中綿が入っている分、ウェア自体の厚みで内部のスペースが狭くなります。スリムフィットで、かつ中綿入りのモデルは、レイヤリング(重ね着)の余裕がほとんどない可能性があるため、試着が非常に重要です。

もしスリムフィットのモデルでレイヤリングを考慮するなら、あえてワンサイズ上を選ぶ選択肢もありますが、その場合は袖丈がかなり長くなることを覚悟する必要があります。

レディースビブパンツのサイズ感

近年トレンドのビブパンツ(オーバーオール型)も、サイズ選びが難しいアイテムです。
ボルコムのレディースビブパンツは、伸縮性の高い素材を使っているモデルも多いですが、基本は「ヒップ」と「ウエスト」のサイズが基準となります。

身長が高く細身の方は、Sサイズを選ぶと丈が足りず、Mサイズを選ぶとウエストやヒップがブカブカになる、というケースも発生します。
ビブパンツは、ジャケット以上に「体型との相性」がシビアに出るため、公式のサイズチャート(ウエスト、ヒップ、股下)を徹底的に確認することが必要です。

実践!ジャスト対ダボスタイルの戦略的選び方

実践!ジャスト対ダボスタイルの戦略的選び方

ボルコムのサイズ選びは、単に「身体に合うか」だけでなく、「どんなスタイルで着こなしたいか」という目的によって、選ぶべきサイズが変わってきます。

機能性重視の「ジャストサイズ」の選び方

スノーボードのパフォーマンスや、ウェアの機能性(保温効率、防水透湿性)を最大限に引き出したい場合は、「ジャストサイズ」での着用が絶対条件です。

  • 定義: 公式サイズチャートに基づき、ミッドレイヤーを着込んだ状態で動きが制限されず、袖丈や着丈が防護基準(手首が露出しないなど)を満たしている状態。
  • メリット: ウェア内の空気層が適正に保たれ、保温効率が最大になります。また、生地のもたつきがなく、滑走時の操作性が向上します。
  • 選び方: 先に解説した「3点計測」と「試着シミュレーション」を忠実に行い、チャートの推奨サイズを選びます。迷った場合は、フィット(レギュラーかテーラーか)を再確認し、レイヤリングの余裕を考慮して判断します。

戦略的「ワンサイズアップ」で実現するダボスタイル

一方で、ボルコムのルーツであるストリートカルチャーを体現する「ダボスタイル(ルーズな着こなし)」を求めるユーザーも多いでしょう。

ただし、これを単なる「大きめ」と捉えると失敗します。
これは「戦略的ワンサイズアップ」と呼ぶべき、意図的な調整です。

  • 実例: 身長182cm、体重68kg(比較的痩せ型)のユーザーが、公式のジャストサイズは「L」と認識しつつも、審美的な理由(細身の体型カバーとルーズ感)から「XL」を選択するケースがあります。
  • ベンチマーク: このように、推奨サイズからプラスワンサイズ(+1)が、ダボスタイルを実現するための実用的なベンチマークとなります。
  • 注意点: ワンサイズアップ戦略の最大の注意点は「着丈」です。着丈が長くなりすぎると、リフト乗り場で裾を踏みつけてウェアを破損したり、滑走時に危険が伴ったりします。
    実例のユーザーも「腰履き無しで裾を擦らないギリギリのライン」と報告しており、この「裾が地面を擦らない」ラインが、機能性を損なわない安全な上限値といえます。

過度なサイズアップ(2サイズ以上)は、保温効率の低下や操作性の悪化を招くため、明確なスタイル意図がない限りは避けるべきです。

ボルコムスノーボードウェアの評判と口コミまとめ

ボルコムのスノーボードウェアに関する評判や口コミを総合すると、以下の点で共通しています。

  • デザインと機能性: 「とにかくデザインがカッコいい」「Zip Techが便利すぎる」「GORE-TEXで濡れない」といった、デザインと機能性への高い評価が大多数です。
  • 価格: 「高価だが、その価値はある」という意見。高価格帯だからこそ、購入で失敗したくないという心理が働きます。
    ボルコムのウェアに限らず、スノーボード一式を揃える際の値段は気になるポイントですが、ウェアは安全性と快適性に直結する最も重要な投資の一つです。
  • サイズ感: 「やはりUSサイズは大きい」「ワンサイズ下で正解だった」「袖が長い」という声が圧倒的多数。

これらの評判から、「モノは最高だが、サイズ選びだけは慎重に行う必要がある」というのが、ボルコムウェアの正しい評価といえるでしょう。
サイズ感さえクリアできれば、最高のパートナーになってくれるはずです。

型落ち品やネット通販を比較してスノボウェアを安く買う方法もありますが、その場合も必ず本記事で解説したサイズ計測を行ってから購入しましょう。

ボルコムのスノーボードウェアで理想のサイズ感を見つける

ボルコムのスノーボードウェアのサイズ感について、その複雑な要因と具体的な解決策を解説してきました。

USサイズとフィット(レギュラー/テーラー)の違いを理解し、最も重要な基準である「CB袖丈」を意識すること。
そして、自分のスタイル(ジャストかダボか)を明確に定め、戦略的にサイズを選ぶこと。

これらのポイントを押さえれば、通販での購入であっても、失敗のリスクを最小限に抑えることができます。
高機能でスタイリッシュなボルコムのウェアを手に入れ、最高のシーズンを楽しんでください。

ウェアの着こなしが決まったら、小物のコーディネートも気になりますよね。
スノボで使うネックウォーマーの必要性や、スノボでのサングラスがダサいと言われる理由と選び方、さらにはスノーボードにステッカーを貼る際のコツについても、別の記事で詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。

ボルコムスノーボードウェアのサイズ感に関するFAQ

最後に、ボルコムのスノーボードウェアのサイズ感に関して、特に多く寄せられる質問とその回答をまとめました。

ボルコムのウェアはなぜワンサイズ下げるのが推奨される?

これは、ボルコムが「USサイズ(アメリカ規格)」を採用しているためです。
日本のJIS規格(日本サイズ)と比較して、同じ「M」表記でもUSサイズの方が全体的に大きく、特に袖丈や着丈が長く設計されています。
そのため、日本の普段着と同じサイズを選ぶと大きすぎることが多く、結果として「ワンサイズ下(普段LならM)」を選ぶと、日本のサイズ感に近くなるため推奨されることが多いです。

ただし、これはあくまで「レギュラーフィット」のモデルを「ジャストサイズ」で着たい場合の一般的な目安です。
「テーラードフィット」のモデルや、意図的に「ダボスタイル」で着たい場合は、この限りではありません。

身長170cmの男性ですがSとMどちらを選ぶべき?

非常に多い質問ですが、「あなたの体型と、どのフィットのモデルを、どう着たいか」によって答えが変わります。

  • 標準体型(例: 60kg台)で、レギュラーフィットのモデルをジャストで着たい場合: Sサイズが適している可能性が高いです。Mサイズだと袖が余るかもしれません。
  • がっしりした体型(例: 70kg以上)や、レイヤリング(重ね着)をしっかりしたい場合: Mサイズの方が安心です。Sサイズでは胸周りや肩が窮屈になる可能性があります。
  • テーラードフィットのモデルを着たい場合: Mサイズを選ばないと、Sサイズではタイトすぎる可能性があります。
  • ダボスタイルで着たい場合: Mサイズを選ぶのが戦略的ワンサイズアップの選択になります。

まずはご自身の「胸囲」と「CB袖丈」を測定し、公式のサイズチャートと照らし合わせることを強く推奨します。

「Volcom サイズ S/P」とは何ですか?

「S/P」という表記は、主に「Small / Petite(スモール / ペティート)」の略として使われることがあります。
これは、海外のサイズ表記で「小柄な人向け」や「少年サイズ(ボーイズ)」を意味することが多いです。

ボルコムの正規のスノーボードウェア(メンズ/レディース)でこの表記が使われることは稀ですが、もしTシャツなどのアパレルラインや、並行輸入品、海外の特定ラインで見かけた場合は、「Sサイズよりもさらに小さい、または丈が短い規格」である可能性が高いです。
一般的なスノーボードウェアのサイズ選び(S, M, L)とは異なる特殊なサイズと考えた方がよいでしょう。

サイズ選びに失敗して交換や返品は可能ですか?

購入した店舗やオンラインストアの規約によります。
ボルコムの公式サイトや正規取扱店では、一定の条件(未使用、タグ付き、期間内など)を満たせば交換や返品が可能な場合があります。

ただし、Amazonや楽天などのマーケットプレイス、または海外からの並行輸入品を扱うショップの場合、返品・交換が一切できないケースや、高額な返送料・手数料がかかるケースも少なくありません。
特にセール品や型落ち品は「返品不可」となっていることが多いです。

購入前に必ず、そのショップの返品・交換ポリシー(利用規約)を確認してください。
サイズ選びが不安な場合は、スノボウェア一式の値段は上がってしまいますが、多少高くても返品交換に対応してくれる正規取扱店から購入するのが最も安全な選択といえます。

もくじ